2021.10.14
データは嘘をつかないが提供する側は嘘をつく
「データは嘘をつかない」
これは私だけではなく多くの人が思うところでしょう。
しかし、データを提供する側は嘘をつきます。
よくある?“改竄”というやつですね。
例えば、商品の購入者数とか。
日本酒関連で言えば、イベントの参加者数とか。
水増しして提示することは容易ですし、やっているのを知っています。
ここ1年半ほど世間は騒がせ続けている例のあれも。
ですので、データは常に多方向から見るべきです。
そもそも、そのデータが本当なのかどうかもですが。
そのデータの内容を自分なりに精査してみるべきですね。
なかなか真実には辿り着かないですけど(笑)
日本酒で言うと…?
スペックになりますかね(無理矢理)
いや、スペックを改竄することは“ほぼ”ないですけど。
スペックを鵜呑みにするのはお勧め出来ないですね。
「この場合、データは嘘をつく」になりますが。
日本酒度が高いからと言って必ず辛口というわけではなく。
酸度、アルコール度数、米や水などの様々な要素が複雑に絡み合います。
個人的に、重い辛口は度数が高い酒に多いと思いますし、
切れる辛口は酸度がそこまで高くない酒に多いです。
あくまでも“多い”のであって、これも確定ではありません。
やはり、一度飲んでみることが一番確実なわけです。
データと同じで、自分なりに精査してみるべき。
つまり、そういうことなのです。
それを繰り返していくと、
スペック詳細を見た時に味が想像出来るようになります。
味が想像できれば、どういう料理に合うかも自然と浮かんできます。
自らが得たデータは、やはり嘘をつかないということですね(笑)