エコエコアザラク

皆さんはこの漫画を知っているだろうか。

1976年に単行本が発売された怖い系の漫画だ。

私が小学生の頃に読み流した記憶のある漫画。

ホラー漫画の巨匠、古賀新一氏の作品。

 

昨日、LINEマンガでたまたま3巻まで無料とあった。

無料なら久しぶりに読んでみるかと読み進めたが。

「ないない」のオンパレード。凄いな。

50年近く前ってこんな世界？

 

・男が主人公(黒井ミサ)を平気で殴る

・毎回ではないが、大概同級生が死ぬ

・中学生なのに同級生から「ドライブ行こうぜ」と誘われる

・教室で生徒がタバコを吸っている(先生注意せず)

・そもそも転校し過ぎ

 

あるか！(笑)

今の世の中なら大問題だよな。。

いや、今の世の中が正しいわけではないけども。

それでも傷害事件とか警察介入案件でしょうが(笑)

 

やはり、マンガはファンタジー。

リアリティを求めたらダメだ。と言うのは解るけど。

描写とかどれをとっても「ないわ」感が凄かった(笑)

こうなると流石に世界に入り込めないのよね。

 

勿論、ワンピースやらハンターハンターやら？

現実にはないのだけど、そもそも現実じゃない世界観が根底にある。

なので、単純に“娯楽作品”として楽しめるわけで。

現実に片足でも踏み入れるとそこが難しくなる。

 

まあしかし。

昔の作品って、良くも悪くも自由だったよね。

妖怪人間ベムやゲゲゲの鬼太郎も自由だった。そして怖かった。

今は大概がマイルドすぎて刺激が足らない。

※全てがそうではないけども

キレイにまとめすぎている感がある。

 

この話はなかなか深いところにいく(笑)

てことで、深掘りするのは次回！

※次回だが次回の投稿とは言ってない